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まーぶるインスパイア 1 レビュー

まーぶるインスパイア 1 まーぶるインスパイア 1
むねきち (著)
出版社: 芳文社
(まんがタイムコミックス)



早くしないと無くなるよ(所持金的な意味で)


この作品は財布のヒモと頭のゆるい女子中学生るくは、ネトゲ中毒に人生を侵されつつある女子中学生みりき、HP小説に危険なリアルネタを使う女子中学生たまら、この三人の女子中学生と、みりきの妹なのに、姉を圧倒するハイスペック小学生かのみと、そのかのみの友人で色々憧れ癖のある小学生るのるがメインキャラのゆるゆるな雰囲気の作品です。

話の内容としては主人公だろうと思われるるくはが、中学生になったと言うことで父からマイ・パソコンを購入しても良いとして資金を受け取ったことから始まりますが、るくはは基本的にパソコンの知識が全くないので詳しいみりきに相談するところから始まります。

でもなかなか決めることが出来なくてせっかく手に入れた資金をどうでも良いことに費やしてしまいどんどん減っていってしまうことに……。

そんな話なんですけど、紛れもなくゆるゆるな作品なので、中二病(中学生だしいいのか?)妄想が炸裂しています。
ちなみに個人的に共感できるのは1巻でみりきのパソコンのHDDが寿命を迎えているのですが、これはホントに怖いと思いますよ。確かに寿命が近いと変な音が聞こえてきたりクリティカルエラーが……恐ろしや恐ろしや。

というかPC初心者に自作PCを進めるみりきは分かってないよ、分かってない!!

普通、初心者は何が分からないのかも分からないのですから、ヘタにこれが必要、不必要などと考えずメーカー製を買うべきだと思います。
たぶん慣れてくると不満が出てくると思いますけど、それは知識が身に付いたから。自作とかBTOなんてモノはその後で十分だと思いますよ。

まあ、ゲームしかやらないのであればショップブランドもありですけどね。

それにしてもるくはは一体いくら手に入れたのか気になりますね。
ヘタするとこのまま無くなりそうですし。



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