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空の下屋根の中 (1) レビュー

空の下屋根の中 (1)
双見 酔 (著)
出版社: 芳文社
(まんがタイムＫＲコミックス)

むしろ働かないと負け

この作品は、主人公は高校卒業後進学もせず、就職もしなかった笹川 香奈絵（無職）が職探ししたりアルバイトしたりしなかったりする日常系の４コマコミックです。

最初はホントに（ある意味自分も共感出来たり……）するニート生活が描かれてますね。

普通に生活に逼迫してないと実際こんなモンですよね。
香奈絵も特にやりたいことが無い上に親も特に言ってこない為ただ時間が過ぎます。まあ、小学生の従妹にダメ出しされて多少はやる気になったらしくハローワークへ出陣します。

とは言えさすがに就職するほどの気力は無かったのか、辞めやすい事を理由におもちゃ屋でアルバイトをすることにという話です。

この作品で一番共感したのは、なんでハローワークって土日やってないんだと言うことです。無職に休日なんてないんだよ！

と、そんな作品ですがコミックス書き下ろしが面白かったですね。
駄目ニート息子の話ですが、うん、親父カッコイイ。
サラリーマン（企業戦士）なめんなよ。



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