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据次タカシの憂鬱 (2) レビュー

据次タカシの憂鬱 (2) あどべんちゃら (著)
(まんがタイムKRコミックス)
まんがタイムきらら系で連載されているニートでヘタレな主人公が吐血しまくる（嘘じゃない）４コマ作品です。

このファミレス、もうダメだ

据次タカシの憂鬱第二巻、なんだかんだ言いながらファミレスのバイトに明け暮れるタカシでしたが、このファミレス幹部のSV（スーパーバイザー）からして異常なので何事もなく過ごせるわけもないとか。

新キャラとして（変な奴は大量に出現していますがそれは別として）柳瀬店長の親戚で大学生の鞘森 まことがバイト仲間になりましたね。

童顔の美少年キャラに見えるのですが、実は相当ハイレベルな美少女だったことが判明したりします。でも性格はかなりキツイ（ぬいぐるみ相手に接客の練習をする辺りからするとツンデレ？）上にタカシには何時もけんか腰だったりしてますね。

しかし、これだけ色々キャラが出てくると誰が一体メインヒロインなのかさっぱりですね。まあ、柳瀬店長が真ヒロインなのは確実ですが、元ヤンの千鶴さんに砂にされかねません。

相変わらずヘタレなタカシですが、他の店舗の店長たちに何故か気に入られたり、わかなたちに誘われて行った文化祭ではまるでヒーロー扱いとか、こんなことばっかりしてるから幸運がマイナスになってるんじゃないかなぁ……。

そのおかげでエリがお泊まりにくるとか言うハプニングイベント発生……だけど幸せになると壊れてしまうイベントとか、なんだそれ……。
宝くじに当たったのにうっかり水に流してしまう（流すしかなかった）等々、実は幸運と不幸の幅が広いだけでバランスはとれているような気がしますね。

一体、あとどれだけ伝説と二つ名を持つことになるのだろうか……。



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