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帝立第13軍学校歩兵科異常アリ!? レビュー

帝立第13軍学校歩兵科異常アリ!?

石田 あきら (著)
(まんがタイムKRコミックス)

……終わりかよっ！？

帝立軍学校に入学した異常な怪力を持つ少女クリスを主人公とした四コマとストーリーが交互に展開されていた作品です。

魔法が存在する架空の世界の軍学校を舞台としていて、全四巻です。
最初はコメディ中心の四コマ作品だったのですが、中盤辺りからストーリー作品に変わっていき、登場する人物も増え伏線やシリアスなお話となっていきました。

しかし、これからと言うときに休載が多くなっていき、結局最後は打ち切りのような終わり方になってしまったのが残念ですね。

石田先生の同時期の作品であるオニナギも『わたしたちの戦いはこれからだ！』みたいな最終回だったので更に残念……。

登場人物の中でもクリスの同室であり親友でもあるメノアの出生の秘密とか、ジークの本当の目的とか色々あったのにね。

オウカの王女であるトウキなんかド派手な登場だったのにバトル要員にしかなってませんでしたよね。

シリアス路線になってから休載が多くなったようですけど、これからどうなるのか気になるところで終わらすとかどんだけＳなんですかね。




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