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村ドル　レビュー

村ドル
佐野 妙 (著)
(まんがタイムコミックス）

４８人とかじゃなくて良かったな

田舎の町おこしとしてご当地アイドルをすることになった中学一年生の女の子芦原 あおいの日常を描いた４コマ作品です。

両親が仕事で家にいないため祖父母と位しているあおいは、祖母が勝手に応募した応募総数二通（一通は犬）から玉川村のご当地アイドルに選ばれてしまいました。

本当はやりたくないけれどおばあちゃんの期待のまなざしと村民の希望に満ちた想いに負けてアイドル活動をする事になるのですが、マネージメントしてくれるのは玉川村役場広報担当部長をしている大崎 みずきさん。

この大崎さんが大のアイドルオタクで有能っぽいけれど割とダメな人だったりします。
こんな二人が色々玉川村の宣伝を行っていくのですが、なんだか地元でしか盛り上がってなかったり（本当にご当地過ぎるアイドル）隣村のご当地アイドル杉山 紅子とは何故か一緒に活動することになったりといつの間にか普通に活動している辺りあおいは意外とアイドルに向いているのかもしれませんね（ターゲットはお年寄りですが）

とは言ってもまだまだ活動は小規模なので今後あおいがどう成長していくのか楽しみです。



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