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妖怪学園記 レビュー

妖怪学園記
きむる (著)
出版社: 一迅社
(４コマKINGSぱれっとコミックス)
価格： ￥ 840 （税込）

学校全員妖怪って、どんだけー

鬼の血を引く女の子、九神ゆうが主人公のほのぼの系コメディ作品です。
だまされやすくて、自分が鬼族であることをまったく知らされないまま１３年。いとこで、鬼族の茨木野菊（のんちゃん）にだまされ続けています。

登場する人はほとんど妖怪で、担任教師はのっぺらぼう、クラスメイトにサトリ（人の心が読める）、猫娘に、一つ目小僧等々……。
学校の外では人間の姿をとっているのですが、一つ目くん以外はいくらでもいるだろうと思いますよ。

ゆうが、のんちゃんにだまされまくってますが、打たれ弱いのはのんちゃんの方だったり……。
妖狐の九尾麗華はのんちゃん命と、変な三角関係（＋ゆう命なママ、九神睡蓮も）が出来たりもしてます、なんじゃこりゃー。
後半ちょっとシリアスっぽくなっていますが、最後は大団円なので、安心ですよ。

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