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アリスと蔵六 １巻 レビュー

アリスと蔵六 1
今井哲也 (著)
(リュウコミックス)

頑固爺最強

物語は見た目は相当厳つい頑固爺の蔵六が、仕事帰りに寄ったコンビニでなんでも願い事を叶えてやると言う少女沙名と出会いとんでも超能力事件に巻き込まれる事から始まります。

研究所と呼ばれる場所から脱走してきた沙名は外の事を全く知らない上に蔵六にくっついてきます。
さらに研究所へ連れ戻そうとする超能力姉妹とバトルを繰り広げてしまい街を破壊してしまいます。
ですが明らかに人外的な状況に巻き込まれたのに蔵六は人様を巻き込むことは何事だと説教をして事を治めてしまいました。

まあ、相手は子供ですからね。

その後蔵六についてきて一緒に暮らすことになってしまうのですが、研究所側は沙名を連れ戻そうとしているようで新たな事件に巻き込まれるのは必須のようです。

今後この蔵六がどうでるのか全く予想もつきませんが、蔵六の性格上研究所側に屈したりする事はなさそうですね。

一巻ラストの引きがもの凄く気になる終わり方だったのですがどうなるんでしょうね。次巻が楽しみです。

あと、孫の早苗さんがかわいい。




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