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アルテ 2巻 レビュー
アルテ 2巻
大久保圭 (著)
(ゼノンコミックス)
パン職人は偉大です。
レオの元で修行を続けるアルテが高級娼婦ヴェロニカの依頼を受けて仕事をすることになりました。しかし、高い教養と美貌を持ち、普段は鉄面皮の師匠でもあるレオと談笑できる仲である事に憧れを抱いていましたが、娼婦の裏の顔を知ってしまい反発したりしています。
まあ、アルテも元々貴族のお嬢様ですし、高い教養を持ってますからね。
今回の一見で物事を一方からだけではなく色々な視点から見られるようになるといいですね。
あと、二巻では別の工房で働く新人のアンジェロの話もありましたが、彼も色々苦労していますね。
しっかし、ここまで女性の立場が低いのは正直知りませんでした。ヨーロッパでも昔はこんな状況だったんですね、勉強になります。