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ボンボン坂高校演劇部 1 レビュー

ボンボン坂高校演劇部 1
ボンボン坂高校演劇部 1

高橋 ゆたか (著)
(集英社文庫)

今読むと時代の先取りを感じる……


ボンボン坂高校演劇部は、週刊少年ジャンプで連載されていた高校の演劇部を舞台としたギャグマンガです。

懐かしかったので購入したのですが、登場キャラの個性の強さとテンポの良さは今読んでも面白いですね。

設定もキャラクター名こそ時代を感じるなと思ったりもしますけど、部長がオカマとかヒロインの真琴が男嫌いでふれられるとコークスクリューパンチを放つとか今でもありそうな感じですね。

第一巻では時計坂高校に入学したばかりの正太郎が、演劇部副部長の真琴に一目惚れして演劇部を訪れると演劇部部長の徳大寺 ヒロミ(オカマ)の罠にかかってしまい、真琴には二人が付き合っていると勘違いされてしまうと言うラブコメではありそうな(オカマはねーよ)展開になっています。

そんな始まり方ですが、正太郎と同じクラスの観月リサや美形だけどナルシストすぎる二年生ナルシス・ナニーニ等々個性豊かな登場人物が出てきて常にハイテンションなお話ですね。

ところで巻末の書き下ろしと比べると大分絵柄が変わったなぁ、と思いますね。むしろ昔の方の絵柄が好きですよ。


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