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ボンボン坂高校演劇部 7 レビュー

ボンボン坂高校演劇部 7
ボンボン坂高校演劇部 7

高橋 ゆたか (著)
(集英社文庫)

母最強


文庫版第七巻。

今回は部長の小学生時代からのライバルである魔性の女、三年生の甘髪 ねねが真琴と48時間耐久勝負をしたりしていますが、この先輩さん初め拳法部の仮面女鬼龍院 舞子等々またもや変人が続々登場してきます。

さらに真琴もそうですが、なんだかんだ言って正太郎も壁走りとか普通に使ってますし、この学校にはもうまともな人間がいないんじゃないかと思います。

そんな正太郎の両親が遂に登場しましたね。
両親は製薬会社勤務で、アマゾンまで植物採取に出張してたそうです。

なかなかのナイスミドルの父親と、部長の魔の手から夫と息子を守ってくれる最強の母でした。

たしかに正太郎もこの血を引いてるのなら人間離れしててもおかしくはありませんね。性格もちょっとアレですし。

今回も面白かったのですが、書き下ろし版の正太郎はなんか美少年って感じがしませんね。どうしてこうなった……?
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