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DRAGON QUEST ダイの大冒険 レビュー

DRAGON QUEST ダイの大冒険 DRAGON QUEST ダイの大冒 (集英社文庫コミック版)
三条 陸 (著) 稲田 浩司 (著)
(集英社文庫コミック版)
週刊少年ジャンプに連載されていたドラゴンクエスト ダイの大冒険の文庫版です。


魔界編はぜひ読みたかったよね


集英社文庫コミック版とは、コミック版全37巻だったものを文庫版22巻にまとめた物です。

元々読み切り作品だった、ドラゴンクエストを元ネタとしたデルパ!イルイル・ダイ爆発が人気だったため、DRAGON QUEST ダイの大冒険として連載されていました。
アニメ化もされ人気もあったのですが、大人の事情でアニメ版は中途半端なところで打ち切りとか、理解出来ない終わり方をしてしまった不遇の作品です。 ちなみに劇場版もあるのですが、やっつけ仕事的などうでも良い内容となっていますのでファンであればあるほど見ない方がいいと思います(ホントがっかりだった記憶があります)

ところで文庫版は章分けされているので各章ごとレビューします。

誕生の章

この章はまさプロローグ的な内容ですね。
読み切り作品は、魔王が倒れた後の世界で主人公のダイの育ったモンスターの住む島デルムリン島にニセ勇者でろりんたちが現れる所から始まります。
この作品は別に読み切り予定だったので伏線を張っていたわけではないのでしょうが、結構後々関わってくるキャラや設定がありますね。
でろりん一味はラストで大活躍するわけですし、魔界のモンスターとかがここで登場します(アニメではカット)<

もう一つの読み切りでは、メインキャラになるレオナ姫が登場したり、ここで初ドラゴンの紋章が発現するなどしています。
まあ、どうでもいいんですけどバロンは三賢者とは関係なかったんですかね?

テムジン共々再登場しませんでしたが、もしかした不死騎団にやられたのでしょうか、それならそれでナイスヒュンケルと思います。
その後、魔王が復活してモンスターたちが暴走してしまったデルムリン島に勇者の家庭教師を名乗るアバンと弟子のポップがやってきます。
ダイは7日で勇者になれる特別ハードコースを受けるのですが、途中で元魔王だったハドラーが現れ、死闘の末アバンのメガンテ、ダイのアバンストラッシュで追い返してるんですけど……。どう考えてもこの時点のダイとアバンにここまでやられたハドラーはバランよりかなり弱いのではないでしょうか?
実際、バランが魔界で戦っていたのは魔王だったハドラーより、冥竜王ウェルザーの方が圧倒的だったとか言っているわけですし。バランなら竜魔神にならなくても楽勝かと思います。


集結の章

ここから冒険が始まるわけですが、最初の敵は百獣魔団団長クロコダイン(後の壁役とかやっているワニさん)
初戦ではそのパワーに圧倒されているダイたちですが、アバンの弟子マァムの助けもありなんとかクロコダインを追い返しています。
まあ、最初に登場する団長は最弱(ザボエラの方が弱い?)と決まっていますし。

ロモス国に襲撃を掛けるクロコダインは、ザボエラの奸計に乗りダイの育ての親であるブラス(鬼面道師)を人質にとる卑怯な戦法で攻めてきました。

まぞっほ(でろりん一味の魔法使い)のおかげで立ち上がったポップのおかげでブラスを助け、ダイの一刀にやぶれたクロコダインは、ジャンプ式、昨日の敵は今日の友的セリフを言って斃れます。

その後、レオナ姫の国パプニカへ向かったダイ一行はアバン最初の弟子であた剣士ヒュンケルと出会います。しかしヒュンケルはアバンを父の敵とし、不死騎団の団長を勤め上げていました。

魔法が効かない鎧を纏っていてかなり極悪な顔をしながらダイたちをめった撃ちにしてくれます。
ヒュンケルにとっての黒歴史的な顔だったりしますが、電撃は防げないらしくダイ&ポップのライデインと魔法と剣で魔法剣を編み出したダイの前に倒されます。
父が死んだ本当の理由を知り、涙するヒュンケルでしたが、一番悪役らしい悪役のフレイザード(炎氷将軍)によりマグマの底へしずんでしまいました……。
まあ、ターミネーター2のラストみたいですけど。

激闘の章

そんなわけで次の的フレイザードさんですが、色々手段を選ばない悪役らしさ(ただし中ボス)があり、好感が持てます。
今回はレオナ姫が人質になり、タイムリミット付きとなっています。

ゲームだったら何回宿屋に泊まっても問題ないと思いますがさすがにそうは行かないわけで、魔王軍の総攻撃を仕掛けてきました。
魔軍司令ハドラーさんは、アバンの元仲間であるマトリフの修行によりパワーアップしたポップにベギラマ(閃熱呪文)対決に敗れてしまい、ぶち切れベギラゴンとか使っています。

大いばりのハドラーさんでしたが、実は死んでなかったヒュンケルが現れ激闘の末心臓を二つ潰され死んでしまいます。(バーン様は三つの心臓を持っています)
ここで気になるのはフレイザードはハドラーが生み出したため、ハドラーが死ぬとこっちも死ぬと思うのですけどどうして平気なんでしょうか?
すぐにダイによりやられてしまいましたが……。

宿命の章

この辺りから物語の中盤戦といった感じになっています。
六軍団最強の超竜軍団バランが現れて、おまえはわたしの息子だ! 等とダイに言ってきたり、ダイの記憶を消しちゃったりと大変な事態になっています。

とはいえ、ポップにとってのクロコ戦に続く見せ場である名シーン『俺の冒険は、ここまでだぜ……!!』により記憶が復活、しかも死んでいるのに呪文を使ってダイを援護してくれます。
こうなってはブチ切れオヤジも敗北するのも仕方がないでしょう。

なんでも、本来ポップはここで死亡する予定だったそうですが、人気と作者のおかげで助かりました。
バランが去った後、ハドラーとザボエラがちょっかい出してきますがマトリフとダイによりぶっとばされていました。

聖剣の章

バラン戦で、紋章開放時には普通の剣では剣の方が耐えられない為、ダイにも使える武器を捜すことになり、ロモス国の武術大会の優勝賞品覇者の剣を手に入れようと向かいますが、大会の受付時間に間に合わず参加できませんでした。
しかし、フレイザード戦以後、メンバーから外れていたマァムが武道家となって登場します。
武術大会の決勝トーナメントへ駒を進めたのですが、ザボエラの息子ザムザが超魔生物とかに変身して襲ってきました。
どこからどうみても噛ませ犬なのですが、ちゃんと覇者の剣を持ち帰っているのは彼としてはよくやった方でしょうか(登場してあっさり退場ですし)

覇者の剣は手に入りませんでしたが、ポップの故郷の村で鎧の魔剣を作った魔族ロン・ベルクさんに出会い、ダイの剣を作ってもらえることになりました。

その頃サミットの為集まっていた各国の国王たちの元へミストバーンが鬼眼城で攻め込んできました。
とりあえずまっぷたつに割れましたけど。

挑戦の章

物語も佳境となり、敵陣へ突入することになりましたが、超魔生物と化したハドラーがオリハルコン製の親衛騎団を率いてやって来ます。

それに対し、ダイはオヤジとタッグを組んで挑むことになったのですが、この親子仲悪すぎです。

とは言え、ハドラー相手にそうも言っていられず本気で戦うのですが、バーン様の策略により黒のコアと呼ばれる超爆弾がハドラーの中に埋め込まれていました。こりゃ困ったなとバランは自滅覚悟で爆発エネルギーを押さえてくれました。

オヤジが格好良すぎます。ちょび髭なのに……。

試練の章

遂に現れた大魔王バーン様『…今のはメラゾーマでは無い…、メラだ…』『……知らなかったのか…? 大魔王からは逃げられない…!!』等圧倒的な存在であることを見せつけてくれています。
しかも二回攻撃可という、反則的な強さを持っていますが、勝負の邪魔をされて反逆したハドラー相手に苦戦してしまいます。
ここでザボエラが居なかったら終わっていたんじゃないでしょうかね(あの妖怪ジジイめ……)

なんとか、バーンパレスから脱出したのですが、このままじゃあどうしようもない上、ヒュンケルとクロコの二人が捕まってしまいました。
なんだかクロコは一度として雑魚以外に勝利したことないですし……レベル上げをちゃんとしていたのでしょうか?

レオナ姫が不思議のダンジョンモドキである破邪の洞窟へ行って、伝説の大破邪呪文ミナカトールを習得するのですが、アバンのしるしが何故かポップだけが反応してくれません……。

なんとかごまかしつつ決戦へ……。

光輪の章

遂に始まった最終決戦、人間の総力を結集してミナカトール完成の為に戦うのですが、しるしの光らないポップにザボエラが猛毒の攻撃を仕掛けてきました。
ポップをかばって斃れたメルルのおかげでポップが覚醒します(ポップ名シーン集の中でも屈指のシーンです)

きっとミストバーン辺りからすればよけいなことしやがってと突っ込むシーンでしょう。

そうしてバーンパレスへ昇るとハドラー&親衛騎団が待ちかまえていました。
アルビナス対マァム・ヒュンケル対ヒム・ポップ対シグマという対決になっていますがヒュンケル戦はパワーアップしていたため、瞬殺してしまいました(どうせ後のフラグだとすぐに気づきますが)
ハドラー対ダイの対決は互いの最強技どうしの対決となりかろうじてダイが勝利します、そこへあの死神が現れてトラップを作動させてダイとハドラーを焼き殺そうとします。
一瞬の隙にポップが飛び込んで食いとめようとするものの、ハドラーのことを考えて脱出に失敗したポップでしたが(もうこの辺りは逆転逆転と状況がものすごい急展開です) 駄目かと思ったその時、先生そりゃないよ〜とばかりにアバン先生が颯爽と登場してくれました。

え、最初から死んでいないって? ちょっおま……。

決戦の章

ダイとバーン様の二度目の対決、ただし前回の戦いと違いむしろダイの側が有利に戦っています。
大魔王様は『余の部下にならんか…?』とダイを勧誘してきます。

むしろ、俺が世界をいただくとは言わず『お前を倒して…! この地上を去る…!!』とダイは言い切っています。なんてすごい奴なんでしょうか……。 そのころ、異空間ではアバン先生と死神が対決していますが、アバン先生って結構強くないですか?
あのハドラー(初期タイプ)にやられまくっていたのはきっと戦いのブランクがあったせいじゃないかと思います。
br> とりあえず、そんな状況の中、ミストに預けていた若い身体を変換したバーン様は二回攻撃ではなく三回攻撃ができるようになりました。

『天地魔闘』最強のカウンター技でアバン、ヒム、ラーハルトを蹴散らしたものの、超天才の大魔道師ポップの相手ではなく、逆にカウンター返しを喰らう体たらく。調子に乗っているからです。
しかも硬直している間に腕を一本と心臓を一個もっていかれます。

閃光の章

世界を消滅させようとするバーンにダイは戦う気力を無くしてしまい、希望は絶たれたかのように見えましたが、ここで真の主人公ポップが立ち上がってくれます。
人間を嘗めるなーーー!! じゃなくて。
『一瞬だけど閃光のように…! まぶしく燃えて生き抜いてやるっ!!
よっく目に刻んどけよッ!!! 

このバッカヤローーーッ!!!』


涙が溢れる名シーンですね。

再びダイが立ち上がります。そしてゴメちゃんがバーン様に潰されながらも最後の力でダイの願いを叶えてくれます。

『北の果てにも勇者はいるんだぜ、偽物だけどなーーー!!』ここでオーザム国にいたでろりん再登場。
もうホントに勇者だよあんた。 しかしその後のバーン様の態度にはさしものダイもブチ切れました。
オヤジを越えるキレっぷりに大魔王様もフルボッコ。最後の掛けに出て巨大化しましたが、そうなった敵が勝ったためしは無いフラグなのでまっぷたつになってしまいました。

最後の最後に地上へ戻った所を邪魔してくれた死神でしたが、よけいなことをせず黒のコアを爆破しとけば勝てていたのにあっさりやられています。

ダイとポップが上空へ黒のコアを持ちながら飛んでいきましたが、ダイはポップを蹴り落とし一人で大爆発に巻き込まれてしまいます。
しかし、ロン・ベルクによると、ダイの剣が生きているのはダイが生きているからとのことらしいです。

本来ならこの後、魔界へ行くことになっていましたが、ここでダイたちの冒険は終了となっています。
あー……なんでこの作品最後までアニメ化してくれないんでしょうか(前のアニメは無かったことにして最初から放送してくれないでしょうかね?)
(追記)

ここ最近ジャンプアニメの再アニメ化が流行っていますね。
ドラゴンボールとかH×H等二回目のアニメ化がされていますし、ダイの大冒険も夢ではなくなってきましたね。

るろ剣とか、黄金期の作品がピックアップされたりしてますから、この名作を取り上げない理由はありませんし可能性はあるでしょう。

と言うか、メドローアが登場していないとかヒドイです。

ポップが大活躍する前に終わってしまいましたからねぇ……。

大魔王ですら即死確定魔法ですからね、反射しか対処方法が無いチート魔法がアニメで見たいな〜。

でも、声優さんがみんな変わってしまうのはちょっと嫌ですね。
まあ、仕方がない事なのですが……そもそもバーン様は顔すら出てませんからどんな人が演じるのかなぁ。
あの数々の名言を聞いてみたいです。

(追記2)

そういえばゲーム化の話もあったりしたのですが、結局発売されず。

まあ、ファミコン版ドラクエのキャラ置き換えみたいなものでしたが(開発版)期待していた人は多いでしょうね。

スクエニは変なオンライン版のドラクエじゃなくてちゃんとじっくりプレイできる作品作ってほしいです。



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