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Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ! 2　レビュー

Ｆａｔｅ／ｋａｌｅｉｄ　ｌｉｎｅｒ　プリズマ☆イリヤ　ツヴァイ！　2

TYPE-MOON (著), ひろやま ひろし (著)
（角川コミックス・エース）

なのはさん英霊ってレベルじゃねぇ！

プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!第二巻。

イリヤから分裂したもう一人のイリヤ（クロエ）がイリヤのクラスに転校してきてしまい日常が崩壊気味の生活に苦労することになると言う話です。

クロエはイリヤの従妹として振る舞うのですがアーチャー（英霊エミヤ）ベースのせいなのかハンパないスペック持ち、タイガーが一撃でノックアウト（ドッジボール）させてしまったりしています。

一応自分の存在を掛けてマジ戦闘シーンも今回あるのですが、最後はイリヤの母であるアイリスさんの拳によって強制解決と言うオチ。

聖杯戦争の為に植え付けられた知識や機能から生まれたとか言う話だったんですが、その後の養護教諭カレンさんの日常話と、おまけのなのはさんとのクロスオーバー回のインパクトの方が圧倒的に強かったため存在が薄くなってしまって可哀想です。

魔法少女としての能力値であるＭＳ力はルビーのスカウター能力で計測するとイリヤ１万に対しなのはさん５３万だそうです（５３万まで計測できるルビーは優秀）

たしかに、魔術＜魔法な設定である以上勝ち目なんかまるでなさそうと言うのはわかりますけど、どこのフリーザ様ですか？

しかも、まだ全盛期じゃないんだぜ……これ。




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