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Good Game １　レビュー

Good Game １

友吉 (著)
(まんがタイムKRコミックス)

まず説明書を読め

『Good Game』は【eスポーツ】を題材とした作品ですが、ぶっちゃけ日本でプロゲーマーを育てるのは無茶じゃないかなぁと思わなくもないですね。

まあeスポーツはＴＶゲームだけってわけじゃないから不可能とまでは言いませんけどね。

この作品の主人公である高橋 大吾（１９）はニートながらゲームの腕は良く、格闘ゲームの大会で９連覇を成し遂げるほどでした。

しかし、１０連覇のかかった大会の決勝の相手の姫野 エレナに試合前に『負けた方が勝った方の奴隷になる』と言う約束をしてしまいました。
猫かぶりモードのエレナ相手に調子に乗ったあげくボロ負け。本性を現したエレナに奴隷扱いされ、あれやこれやと言う間にeスポーツの世界へと引きずり込まれると言う展開です。

最初の大会はリアルタイムストラテジーのアジア大会に出場することになるようですが、説明書も読まずいきなり最高難易度のＣＰＵ戦をクリアしてしまうとかなかなか無理だろう……。

対人戦では負けてしまいましたが相手は国内トップクラスの実力者、その上セオリーをぶっちぎったあり得ない操作方（実戦だと時間が無駄になるのでやらない）を使っていた為相手にならなかっただけですし、これは本当に天才か……と言うノリのバトルモノかと思いきや、親からは借金の催促されるし、エレナにはぶたれて殴られてます。

大吾はどうやらオールマイティーな能力の持ち主っぽいのでこの先、色々なゲームで対戦していくことになるのかと思うと楽しみですね。
（追記）

プロゲーマー養成科が某有名専門学校に設立されるそうです。

これを知った時は、なんと無謀な事をするのかと絶句しましたね。

日本にはまともな土台が無い上に、知名度があまりに低すぎます。
賞金大会も殆ど無いし、アメリカにでも遠征にいかないと無理です。
そもそも、日本で稼げてるプロゲーマーなんて１０人いないんじゃないかな？




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