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天元突破グレンラガン 螺旋少年譚 レビュー

天元突破グレンラガン 螺旋少年譚
たくま 朋正 (著) GAINAX (原作)
(角川コミックス・エース)

ロシウはどうしても大人バージョンなのか

天元突破グレンラガン本編とはまったく違うパラレルワールドを舞台とした作品です。

一巻完結作品であり、原作を知っている人じゃないと追いていかれそうなテンポの作品となっていますが、物語はちゃんとまとまっていておもしろかったですね。

表紙からも見て分かる通りメインは少年シモンとニアの二人です。

シモンとニアは少年期なのにロシウとかキノンなんかは大人バージョンなんですよね。

そして何よりカミナが後から登場してきて、閉じられた世界から飛び出すため螺旋力を持つ者たちを差がしているようです。

ヨーコは最初敵側ですし、ヴィラルはカミナと共闘しているなど色々原作とは違う所があります。

正直一巻で終わらせてしまうのはもったいない設定の数々ですが、一応俺たちの冒険はここからだ！　的な区切りはあるので打ち切りではないのでしょうね。

それにしても、子供バージョンでもニアは全身タイツなんですね……。




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