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はやて×ブレード 2 レビュー

はやて×ブレード 2 はやて×ブレード 2
林家 志弦 (著)
(ヤングジャンプコミックス)

犬ちゃんの呪術は魔界に通じとる……


はやて×ブレード第二巻。表紙は、桃香&五十鈴。
前巻ラストの乱取りにて9組18人抜きを達成したはやてと綾那でしたが、今回の主役ははやてではなくのルームメイトの吉備 桃香。

リングの貞子の様な印象を持つ犬神 五十鈴に楔束を迫られて校内を逃げ回ることになりますが、何故に桃香が単刃者なのかと言う事の説明が入ります。

年上の幼なじみが刃友にDV(ドキドキ☆ビジュアルじゃないよ)を受けていることを知った桃香は決闘を挑んで幼なじみを奪いとることに決めます。
ですが、もうなんだかオチが読めるのが哀しいことに、桃香は完全にギャグの領域に配分されていますね。

ちなみに桃香関連の登場キャラは桃太郎関連の名字となってますね。つまりこんな名前に設定されている時点でシリアスキャラには絶対慣れない運命が決定していたと言うことに……。

結局、嫁争奪戦は試合に勝って勝負に負けた形に収束オチになってますね。

後半はいつまで経っても名前を覚えてもらえない浅倉 みずち&借金返済の為に剣待生になった貴水 蒼との対決。

この二人もどうしてもシリアスになりきれないコンビですね。
でもこのコンビは結構個人的に好きなんですよ。実力もまあまああって良い感じの凸凹コンビとなっているのがね(別におかみさんだからってわけじゃ、ないんだからね!)

はてさて、最終回までにみずちは綾那にフルネームを覚えて貰えるのでしょうか?



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