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かみせん。 1　レビュー

かみせん。 1
百瀬 武昭 (著)
（ドラゴンコミックスエイジ）

借金は、たぶんじいさんの所為だろう

『かみせん。』は月刊ドラゴンエイジ連載のラブコメ作品です。

物語は主人公である泉実 孝太郎の実家【泉実温泉】は源泉が枯れ、不況のあおりを受けて廃業寸前と言うありさまになり、借金取りが押し寄せる前に夜逃げする当日と言う所から始まります。

もう最初から不幸な状況でしたが、孝太郎の家に封じられていた（祀られていた？）神様【狐葉（このは）】が現れたので、なんとかして貰おうとしたところへ借金取りが参上。
これはもうダメかと思われた時神のミラクルパワーで借金取りを不幸にして追い返すことに成功しました。

ラッキー☆とか、そんな都合のよいことになるかと思わなくもなかったのですが、実は国を滅ぼす程の貧乏神であることが判明してさあ大変と言うお話ですね。

まあ、そんなこんなで色々トラブルに巻き込まれていくと言うお約束の展開ではあるのですが、狐葉はしょっぱなから全裸だったり、体操服だったり、白スクだったりと言うちょいエロ展開がこの作品の魅力でもあります。
ほぼ、じいさんの差し金なんだけどね。

幼なじみの真琴もなんか張り合っちゃったりして巻き込まれていますし、これからの展開がどうなるのか……いやいや、たぶんこの流れだと金銭的には幸福になりそうもないけどね。
じいさんがこち亀の両さんのように調子にのってるから……。




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