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マンションズ&ドラゴンズ 1　レビュー

マンションズ&ドラゴンズ

藤浪智之 (著） 佐々木亮 (イラスト)
(ガムコミックスプラス)

ほんわかファンタジー大好きです

マンションズ＆ドラゴンズ第一巻。

藤浪智之＆佐々木亮先生のTRPG風の架空世界【コトノハ】を舞台にしたファンタジー作品です。

コトノハのターフエッジとよばれる王国にある勇者屋と言う宿屋を拠点としクエストを攻略していくと言った設定で、物語は勇者を目指す女の子ナッツが勇者屋へやってきたところから始まります。

そしてもう一人の主人公である神官見習いの受験生ユーシスの視点で物語が進んでいきますね。
第一巻ではナッツがターフエッジ公認の勇者になったりユーシスが神官大学の受験に失敗したりするのですが、裏では魔軍（前魔王の軍勢）側のお話も展開されていて勇者屋に住んでいるアルマダさんはもちろんウォーダイクにノギスたち、そして四天王の一人キグナス、古き神ホクト翁等重要人物たちも登場してきます。

まだまだ物語は始まったばかりなのですが、謎や伏線と思われる台詞やシーンが満載ですね。
そもそもユーシスはなんで神官になろうとしているのかとか、それ以前に何故回復魔法が使えるのかとか謎ですよね。

一応人間ではあるそうですけど、この世界はガンプさんですら人間ですからね。デスバレイは怪しいですけど……。

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