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マブラヴオルタネイティヴ 3 レビュー

マブラヴ オルタネイティヴ 3
アージュ (著), 蒔島 梓 (イラスト)
(電撃コミックス)

武ちゃん帰省するの巻

マブラヴオルタネイティヴのコミカライズ版３巻目、００ユニットの完成に必要な数式を手に入れる為元の世界へと帰って行くことになる展開です。

物語もこの辺りから中盤戦といった感じで武ちゃんが元の世界へ戻ったり、霞の正体を知ったりしている裏では沙霧 尚哉によるクーデター計画が進められていたりするオルタ最初の難関とも言える部分ですね。

今回の元の世界に戻る辺りは殺伐とする中の清涼剤と言うべきシーンであり、純夏との再開シーンは感動モノですね。

買い物帰りの純夏との会話は涙ものです。

他にも、まさかあのトイレでバッタリなシーンがあんな重要な事になるとは予想外ですよね。
エクストラ編からの伏線が徐々に回収されていくのはすごくシナリオが練られているのが分かります。
コミック版だと原作にはなかった尊人とバルジャーノンをプレイするシーンがありますが、いっそのこと今のウチに佐渡島の攻略法を効いておいたほうがよかったのではないかと……。

ラストは沙霧大尉によるクーデターが遂に始まってしまうところまでとなっていますが、沙霧大尉のチート級の戦術機の技量を持っている上精神的にも相当なレベルがありそうです。元の世界の医者に診せてやりたいですよ……。




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