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マブラヴオルタネイティヴ 7 レビュー

マブラヴオルタネイティヴ 7
アージュ (著), 蒔島 梓 (イラスト)
(電撃コミックス)

まりもちゃん後ろ、後ろー！

マブラヴオルタネイティヴのコミカライズ版７巻目、ＸＭ３トライアル編です。

今回遂に衛士となることが出来た武ちゃん。元の世界へ戻り夕呼先生から数式をゲットして万事オッケーといった所でした。

徐々に世界が良い方向へ向かって行き始め武ちゃんもどこか満足気ですね。

そして、新型ＯＳ搭載機で臨んだトライアルで遂にＢＥＴＡが現れてしまいました。

夕呼の策略とは言え、基地のど真ん中にＢＥＴＡが突如現れ大混乱になってしまいます。武ちゃんもおそらく別の世界の記憶か、この世界に生きていた武ちゃんの記憶かＢＥＴＡに対して恐怖し暴走してしまいペイント弾で戦闘を行ってしまい、戦術機大破。
命こそ助かった者の心はズタズタで落ち込む武ちゃんでしたが、まりもちゃんが本音で語ってくれたおかげで立ち直りかけたその時。

……武ちゃんの表情が変わらないのがあまりに怖すぎました。

アニメ化とかこれがある限り難しいかもしれませんね。

ここからはまりもちゃんの過去のお話に突入しますが、表紙のまりもちゃんが神々しすぎて哀しくなってきますね。

さらに武ちゃんの心はさらに絶望を噛みしめる事になっていくのですが、これがあるからオルタが神作品なんですよ！
たとえ鬱作品と言われようと、甘さなんかエクストラに置いてきたと言わんばかりの展開が楽しみでなりません。

（追記）

巻末に進撃の巨人とのコラボ企画で武御雷が巨人をぶん殴っているシーンがあるのですが、レーザー種居なければ普通に戦術機が圧倒的でしょうね。

それでもあえて近接を挑むとか……武御雷のコンセプト的には間違っていないのですけれど、戦術機はまともに殴られたら普通に壊れそうだから近接は怖いですね。

でも、この企画は面白そうなので番外編の小ネタとかで漫画化してほしいですね。






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