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無敵看板娘　レビュー

無敵看板娘
佐渡川 準 (著)
(少年チャンピオン・コミックス)

第1話で嘔吐した前代未聞のヒロイン鬼丸美輝

無敵看板娘は、佐渡川 準先生による作品です。
花見町商店街中華料理屋「鬼丸飯店」の看板娘鬼丸 美輝が主人公の無駄に熱いバトルが繰り広げられるギャグマンガで、まさかのアニメ化もしてしまったりもしました。

話としては看板娘でありながら鬼丸流葬兵術と言う謎の技を用い、ド派手且つ、意味不明で理不尽な暴力を振るっているような気もしないでもない美輝ですが、周囲の人物も大概おかしい人が多くて常識人がほとんどいないと言う恐ろしい物語となっています。

一応のツッコミ役の太田も戦隊モノに関することになるとそのオタクっぷりを発揮していますし、ライバルのめぐみも美輝に対しては真っ黒な性格の持ち主とか……。

ある意味もう一人のライバルとも言える西山 勘九郎は美輝とのバトル以外ではまともだったりしますけどね。

そんな作品ですが、自分はアニメから入ったので勘九郎役の檜山 修之さんが演じる勇者王ガオガイガーの獅子王凱のイメージが強くて、勘九郎がいつかサイボーグになるんじゃないかと（ねーよ）

うん、なんにしても続編である無敵看板娘Nも含めると２２巻と言う長編作品であり、その人気が高かったことがわかりますね。



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