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長門有希ちゃんの消失 1 レビュー

長門有希ちゃんの消失 1 長門有希ちゃんの消失 1

ぷよ (著)
出版社: 角川書店
(角川コミックス・エース)


是非、お母さんと呼ばせてください!


長門有希ちゃんの消失は、涼宮ハルヒの憂鬱を原作とするパロディ作品である涼宮ハルヒちゃんの憂鬱のスピンオフ作品です。

パロディのスピンオフと言うと分かりづらいですが、原作の涼宮ハルヒの消失のパロディ作品だと言えば分かり易いかと思います。
(知らない人は原作を読むか劇場版をどうぞ)

本来のヒロイン(!?)であるハルヒは主人公であるキョンとは別の学校に通っているため登場頻度はあまりなく、第一巻ではちょこっとすれ違う程度。

今作のヒロインはタイトル通り長門 有希となっていて、キョンと長門以外の登場人物はふと眉なお母さんキャラとなった朝倉 涼子の文芸部三人(谷口と国木田も名前だけ部員)と、先輩であり何かとちょっかいを出してくる鶴屋さんにみくるがメインと言えるでしょう。

一巻のラストを考えるとハルヒも十分重要人物となっていますが、古泉の出番の無さは悲惨なほどですね。

【消失】を原作としていますが、ストーリーはオリジナル展開となっていて、一巻はみんなでクリスマスパーティーをやることが主な目的です(文芸部としての活動は皆無)
長門はハルヒちゃんとは違いキョンにベタ惚れのゲーマー少女となっていて、朝倉が面倒を見てくれなかったら完全に生活が成り立たないようなダメ子ちゃんになっています。

その分、朝倉さんは長門のおかん状態で、長門とキョンの飯を作ってあげたり、長門を毎朝起こしてくれたり、色々キツイこと言って長門自ら行動するようにさせようとして後で言い過ぎたかな……と言う一面もあったりするなど原作以上に過保護になってます。
むしろ、何故こっちを映画化しないのかと言いたいくらいなラブコメに笑いが止まらないです(2828的な)

(追記)

アニメ版のキャストはハルヒと一緒になるようです。

もう、世代が一回り変わっちゃってるくらい長期シリーズなのでキャスト変更もありうるかと思っていましたが、嬉しいですね。

でも、声優さんもいい加減久しぶり過ぎて声忘れちゃってそうです。
それ以前にキャラの正確すら違うから大変そうですね。
(追記2)

アニメスタートしました。

この世界は完全なIF世界なのでキャストは一緒でも性格が違う為演じ方も全然違いますね。

まあ鶴屋さんとかはほとんど同じですが、長門とキョンは結構違うように思えました。

あと、朝倉さんの性格はこっちの方が個人的には好きですね。
とにかくノリが良いキャラになっていますからね。

(追記3)

全16話と中途半端な話数でしたが、ほぼひと通りの話はきっちり終えてましたね。

文化祭の話も見てみたかったんですけれど、BD収録回とか無いのかな?

九曜さん登場して欲しかったです。



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