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アマノイワト姫 レビュー

アマノイワト姫
下村 トモヒロ (著)
(ガンガンコミックスJOKER)

通販便利すぎる

ヒノモト国の王国軍の新米である春日ハルは、夏海ナツキ、フブキトウマと共にお姫様の護衛に抜擢されるのですが、そのアマノテラス姫は何時も部屋に閉じこもり姿を見せることは無いと言うヒキコモリ姫だったと言うお話です。

その為普段は部屋の外で見張りをすることになるのですが、その姿を知るものがほとんどいないと言う謎の姿をどうにかして顔をみることが出来ないモノかと奮闘することになります。

外壁を降りたり、天井裏に上ったりするのですが、転落したり警備ロボとバトルしたり毎回酷い目に遭うことになるのですが、大量に送られてくる通販の箱の中に忍び込んで姫の部屋に入り込むハルは遂にアマノテラス姫の姿を見ることに……。

何年も外に出ることが無かったアマノテラス姫の正体は、通販とかの時点で予想は出来たがメガネでジャージにティアラのヒキコモリ姫でした。

あまりに美化した想像をしていたハルは愕然としましたが、激昂して襲いかかる姫を連れて外へ出たことが評価されてそのまま専属SPになってしまいましたね。

姫登場までにまるまる一巻使うとは発想力に脱帽です（裏表紙でバレるけどね）



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