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プラナス・ガール 1 レビュー

プラナス・ガール 1 プラナス・ガール 1
松本 トモキ (著)
(ガンガンコミックスJOKER)


門山がエロゲ主人公の友人っぽい


この作品は、成績優秀、スポーツ万能、イケメンとハイスペックな主人公である槙くんが、どうみても女の子にしか見えない女装っ子の藍川 絆に翻弄されまくっていると言う物語です。

絆が見た目美少女の上、言動も行動もそこいらのモブ女子を圧倒している可愛さに槙くんが『実は女の子じゃないか?』と思ってしまったりしてますね。

そんな展開ですが、一応ラブコメなんですかねこの作品って?

ただ、絆本人が男だと言っているだけで断定されていない以上読者にも『もしかしたら――以下略』と思わせるようなドキドキ感がありますね。

と言うか、単行本の帯無し表紙買いした人は想定外の展開だったと驚くかもしれませんよね。

話は基本槙くんと絆の二人ですが、槙くんの友人の門山と笹木野が面白いですね。
門山は完全にバカ丸出し、絆の事で妄想しまくってます。笹木野の方は意外としっかりと言うかちゃっかりして、一歩引いた感じですね。

何しろ主人公が完璧超人なのでこの二人がメインになることはまずなさそうですね。

正直、今後の展開が全く読めないのがまた面白いです。
実は女の子なのか、やっぱり男の娘なのか一体どうなることでしょうね。

(追記)

祝、完結となりますが最後は正直まともなカップル成立しませんでしたね。

でも、全然普通に生きて行けそうなカップルばかりになってそれはそれでありかと思います。

槙くんの将来がちょっと気になりますが、絆は歳をとっても可愛いイメージがあるので良い夫婦になるでしょうね。



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