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食玩少女レアだもん!!　レビュー

食玩少女レアだもん!!
かのえゆうし (著)
(Dengeki Comics EX)

親がかなりおかしい

『食玩少女レアだもん!!』は、購入してきた食玩に生きた人形が入ってたと言うラブコメ作品です。

ナノロボットの研究の過程で生まれた食玩少女たちと主人公の圭祐たちとのトラブルだらけの日常が描かれるのですが、きっちり一話で話がまとまっているテンポの良さが光作品だと思います。

最初に圭祐が出会ったのはたまたま購入した食玩（ラムネ）、流行のエンジェルヴィネットから出てきたちょっとアホな子レア。
それから友人達にも次々生きた人形が登場している良くある展開に……。

圭佑とレアの中身が入れ替わった話は面白かったんですけどね。もっと長く話しが続いたら色々出来たのにと思ってしまいましたね。一話一話が良くできているだけにもう一巻分くらいあればなぁ……。

それでもラストの圭祐の両親が現れたあたりは、いきなり親父血まみれだったり母のコスがちょっと危なかったりしたり、ちょっ……急展開すぎると思いましたが、しっかりハッピーエンドにしている辺り構成が上手いなぁと思いますね。

まあ、何が言いたいかと言えばもっと読みたいと思わせる作品だと言うことですね。



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