comi cafe

シャイナ・ダルク 黒き月の王と蒼碧の月の姫君(1) レビュー

シャイナ・ダルク  黒き月の王と蒼碧の月の姫君(1) シャイナ・ダルク 黒き月の王と蒼碧の月の姫君(1)
緋賀 ゆかり (著), 中山 文十郎 (著)
(電撃コミックス)

たぶんマスゴミのせいだ


シャイナ・ダルク 黒き月の王と蒼碧の月の姫君は電撃帝王、電撃大王に連載されていたファンタジー作品です。

数百年に一度、月と太陽が重なる時に魔の島シャイナ・ダルクと共に魔王エクソダ・セロ・クラウが蘇り世界を恐怖に陥れる……と言う伝説から始まります。

伝説では恐ろしい存在だった魔王なのに実は全然そんなことは無く、基本的に平和主義者(おそらく理由はあるのかも)だったりして千人モノ生け贄として捧げられた少女にも紳士(幼女は別?)とか言う伝説が実はねつ造だったりするお話です。

魔王らしくないエクソダと帰る場所を無くした生け贄の少女たちの物語ですが、エクソダはシャイナ・ダルクを国家とすると宣言するが支配者としては君臨せずに生け贄の少女たちに国を治めさせる民主主義国家を作り上げると言うのがこの第一巻に収録されています。

まあ、ほとんど序章みたいな感じなので、色々伏線が大量にあるのですがストーリーのシリアルとコメディの比率が良い具合なのが良いですね。

緋賀先生の絵は女の子は可愛くて好きですし、エクソダが怒るシーンは迫力があって男キャラも上手いのがすばらしいです。

それはともかく一番気になるのはノエルさんのCVが川澄 綾子さんなのはなにか原作者の意図するところなのでしょうか……?(メイドさんだし)



トップへ戻る





各種レビューです。


あなたは

目の訪問者です。


Copy Right comicafe Co.,Ltd. Since 2005