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コミック国防の真実こんなに強い自衛隊 レビュー

コミック国防の真実こんなに強い自衛隊
コミック国防の真実こんなに強い自衛隊
井上 和彦 (著), 福原 雅也 (イラスト)



田母神さんのオーラすげえ


この作品は、著者でもある井上和彦さんの『自衛隊の今と国防を考える!』と言うシンポジウムに参加する人々の話です。

内容はシンポジウムのタイトル通り、自衛隊がどうやって設立されたのかとか、この世界情勢の中で実際にどれだけのことが出来るの等井上さんが講義してくれると言う内容になっています。

陸海空、それぞれの自衛隊の能力等をかなり高く見積もっている見たいですが、実際どうなんでしょうね。アジア最強は言い過ぎじゃね?

まあ、それはともかく、ゲスト登場の田母神元航空幕僚長に閣下と敬称を付けるのはどうかと……。

しかし、田母神さんには変なオーラがありそうで、一般の人とはやっぱり違うんだろうなぁ、なんて思いますよ。

このコミックは自衛隊の実情から周辺事態のことも分かり易く(多少偏ってるかなとも思うけどそう言うシンポジウムだし)描かれてますね。

でも不審船が発射してるのはロケットランチャーではなく、どうみてもビームに見えます

ちなみにこのコミックは実在の人物がちょくちょく登場しますが、一番似ているなと思ったのはイラク先遣隊として有名な元陸上自衛隊一佐の佐藤正久議員でしょう。似すぎです。

(追記)

この作品が書かれた頃に比べ東日本大震災が発生してからは、自衛隊の活動について色々見直されてきた部分が多くなっていると思います。

日本政府はあまり軍事分野には手を出したくないのが実状なんでしょうが、こういった災害派遣に関してはもうちょっと頭を使って欲しいですね。
まあ、下手に動かすと周辺の某国とか、某政党あたり騒ぎ立てるのでこっそり強化して欲しいですね。




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