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戦国妖狐 2 レビュー

戦国妖狐 2 戦国妖狐 2
水上 悟志 (著)
(BLADE COMICS)

斬蔵はペットじゃないだろ


戦国妖狐第二巻。

妖怪(闇)を使って実験を行っていた断怪衆へ殴り込み敵に回した迅火でしたが、そんなのさほど気にしていないようです。

しかし、次々と敵が現れる(何故かいっぺんにこない)と言う王道的な話に変わってきてしまい、しかも最初からかなりの強敵ばかりと言う状況ですね。

二巻のメインとなる敵は二人、凄腕の剣士であり闇の肉を斬って売る仕事をしている雷堂斬蔵。そしてその妹で灼岩同様霊力改造人間となった断怪衆四獣将氷岩(本名は氷乃)の二人。

今回は前巻のような無双状態ではなく、むしろギリギリ感のあるバトルが展開されていますね。
氷岩戦では灼岩が奮戦してましたが、四獣将筆頭の神雲なる龍との霊力改造人間が現れ一撃で戦闘を終わらせてしまいました。

迅火マジビビリな反則級の実力者の様ですが(そりゃ狐対龍だし)とりあえず見逃して貰えたようです。とは言え、本山襲撃犯なことは変わらないので、いずれ狙われることは明白。

なので、対抗策を見つける為に旅に出ようと言うのが今回のラストですね。

……もしかして、ここまでプロローグ扱いなんでしょうかね?

氷岩がちょこっと戦国っぽい話をしてくれましたが、断怪衆は表世界にはでない存在らしく結局戦国関係なしみたいですし。

ここから先が予想出来ないのが、より楽しみですね。




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