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がんばれ!消えるな!!色素薄子さん 3 レビュー

がんばれ!消えるな!!色素薄子さん 3

水月 とーこ (著)
(REXコミックス)

常時ステルスモード

がんばれ!消えるな!!色素薄子さんの第三巻です。

バス停でスルーされる程度は当たり前、宅配便に応対するためドアを開けても気付かれない程の天然ステルス能力を持つ薄子。

図書室では幽霊扱い(手に取った本は見えても、その本を持つ薄子が見えない）されてしまったりしていますが、目の前に居ても気がつかないのはむしろ誇って良い超能力なんじゃないかと思います。

今回は絵尾姉弟が良かったですね。
画子は良く薄子のことを見つけられたと思いますが、絵のセンスがピカソ系なのでどこか独自の世界が見えているのかもしれませんね。
常人には理解できない絵を描いていますが準グランプリに選ばれるぐらい凄い見たいです。……なんだあの絵は？

画子の弟の画太はクリスマスにシャンメリーで酔っぱらい、ストーブにヘッドバッド喰らわせたりしてます。

なんだかこの薄子が好きだけれども言葉に出来ない画太が可愛いですね。
薄子は普段はライバルが少ないですけど、一度目立つとモテますからね。

薄い内になんとかしないとチャンスを逃すぞ……。



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