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新ジャングルの王者ターちゃん 10 レビュー

新ジャングルの王者ターちゃん 10
新ジャングルの王者ターちゃん 10

徳弘 正也 (著)
(集英社文庫)


円頭人何したかったんだ?


文庫版新ジャングルの王者ターちゃん第十巻、ルシュ王国編。
復活したアペデマスを倒すために封じられた五人の戦士を探すことになり五千年前にアペデマスを倒したをされる森の剣聖ナパと出会うことに成功しました。

しかし、ナパは50年も早く偶然復活していたため既に老人となっていて結局アペデマスに殺されてしまった上、アペデマスは過去自分に付いた火神アグニと風神ヴァーユを復活させてしまうと言う大ピンチです。

一瞬先を予知するアペデマスの能力に苦戦するターちゃんでしたが、五人の戦士の一人でアペデマスと敵対した智将メロエをヂェーンたちが探し出してきて味方に付いてくれました。

と、まあ今回は戦闘が続いていくのですが、ターちゃんがまたもやパワーアップしています。

ナパの元で修行を行い(アナべべがめずらしく組み手をやってる)アグニを圧倒しています。と言うか、こいつ百蓮仮面と対して変わらないし。

ヴァーユはアペデマスに反乱を起こし殺されてしまいましたが、その所為でエテ吉曰く大地の怒りに触れたらしくターちゃんの一撃に剣聖ナパから奪った剣を粉砕。あとはトドメだと言うところまでとなっています。

しかし、この一件に絡んでいる円頭人と言う宇宙人(アグニをサイボーグに変えたり技術を提供したりしている)は何をしたかったのか謎ですね。


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