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英雄伝説 空の軌跡(6) レビュー

英雄伝説 空の軌跡(6) 英雄伝説 空の軌跡(6)

啄木鳥 しんき (著)
出版社: エモーション
(Emotion Comics)


ブレイサーポイント足りなかったのか


WEBコミック【ゲッキン】連載の空の軌跡第六巻。

今回で最終巻となるのですが、ほぼ最終章丸ごとに近い形で収録されているためまるでダイジェストの様な駆け足展開となっています。

後のリベールNO.1ブレイサーのクルツさんの洗脳は解かれることはありませんし、離れていたアガット、ティータ、シェラ姉の再登場は無理矢理感が否めませんでした。

重要な役所であるリシャール大佐との会話シーンはカット、戦闘すらありません。
ラスボスであるトロイメライはブレイサーポイントが足りなかった為かエステル達の戦う間も無くカシウス・ブライトの一撃に沈みました(まあ通常攻撃でも一撃ですししゃーない)

そして三年待たされたあのラストシーンもちょっと駆け足だったので感動が薄れてしまいました……。本当に勿体ないですね。

あと、一巻分尺があればと本当に思いますまるでOVA版のジンさんカット、ケビンの存在消滅並のがっかり感です。

まあ、これでSC突入と考えて気分良くいきましょう。

(追記)

とは言え、ゲッキン自体が廃刊になってしまったため、移籍しない限りは続編はなさそうです。

正直、物語はSCからなので、どこかの雑誌で拾ってあげてほしいです。



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