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スピリットサークル 02 レビュー

スピリットサークル 02 スピリットサークル 02
水上 悟志 (著)
(ヤングキングコミックス)

スフィンクス(猫)


二回目の過去生騎士ヴァンの一生を見せられることになり、最後こそ頭部を打っての事故死でしたがほとんど大往生と言っていい人生でした。

風太は鉱子に恨まれる理由の幾つかを見ることになった訳ですが、まだ核心にはほど遠いと言ったところでしょうね。

それを知るために今度は自分から過去を見る事にするのですが、今度の人生はローマかギリシャかはよく分からないのですが建築家フロウとしておそらく古代エジプトと思われる国に行ってモニュメント作りをすると言う事になっているようです。

そして鉱子の過去は依頼主の娘で占い師のロカという少女です。

しかしこのロカは輪廻の前の世界から続く因縁の事を理解しているようで、初対面から嫌っているようです。
まあ、ある意味この二人が関わるとどうしてもろくな最後を迎えられていないのでそれも分かりますが、根底は一体なんなんでしょうね。

まだまだ、謎が多い上に過去を連続してみると意識が過去の自分と混濁するリスクもあるようです。

あと、基本的に今関係性がある人たちは過去にも関わっていたらしく鉱子だけではなく友人達全員が関わっていました。

これはあまり過去にとらわれると大変なことになりそうですが、残り四回。一体どうなるんでしょうね。



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