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ティアーズ・トゥ・ティアラ-花冠の大地 1 レビュー

ティアーズ・トゥ・ティアラ-花冠の大地 1
アクアプラス (著), 城爪草 (イラスト)
(MFコミックス アライブシリーズ)

実は、オガム最強

プレイステーション３版【ティアーズ・トゥ・ティアラ　花冠の大地】を原作としたコミカライズ作品です。

ストーリーは原作通りとなっていて一巻では、リアンノン誘拐、アロウン復活からアヴァロン到着の所までとなっています。
この作品は魔王アロウン、メインヒロイン（一応）のリアンノン、そしてに〜さまことアルサルの三人がメインとなっています。

基本的にはそれ以外に軍師役のオガムとかブリガンテス族（一巻未登場）タリエシン、中盤最大の敵ガイウスが居れば事足りるので、他の登場人物は実は居ても居なくても物語には大きく影響しなかったりします。

まあ、ＰＣ版に比べればマシでしょうけど、コミックス版では今後大量に登場するアロウンの嫁たちがどういった活躍をすることになるのか楽しみですね。

そして帝国兵の紙鎧はアニメ同様らしく、何の役にもたってません……まあ、最強爺のオガムが居る限り負けることはあり得ないんですけどね。
プレイステーション３版のシナリオ全部消化することができるのかどうかも微妙ですけど……。

（追記）

結局打ち切り作品になってしまいましたが、アニメ、ゲーム、コミックにノベル版と色々メディアミックスに力を入れていたのは感じられましたね。

アクアプラスは結構そう言う部分が得意なんでしょうかね？

コンシューマ版が出ている作品はほとんどアニメ化したりコミック化したりしていますし、ティアーズも成功していたのでしょう。

ただ、肝心のゲームの出来が悪かった事ともう少し早めにコミック化出来なかったことにより中途半端なんですよね。

うたわれもそうですし、アクアプラスにはもっと頑張って欲しいですね。



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