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幽★遊★白書　１２ レビュー

幽・遊・白書 12
冨樫 義博 (著)
(集英社文庫)

海藤なら優勝できたんじゃないか？

冨樫 義博先生の代表作の文庫版です。

魔界統一トーナメントから最終回までとなるわけですが、原作のトーナメントは短いですね。
アニメ版は結構長かった上に、ラストエピソードはカットだったりしましたけどね。

そして、魔界が統一され人間界との結界も解除された後幽助はラーメン屋台を引きつつ探偵業を再開します。

この辺りのではバトルも無くなって後日談的な感じになっていて良いですね（桑原が幸せそうでなにより）

一応最後の事件としては大竹たちが起こしたクーデター事件があります。

ここでは幽助、桑原、蔵馬、飛影が揃う最後のシーンですし、桑原が久しぶりに活躍してます（もう、実力的には圧倒的な差がある）

最後に冨樫先生の書き下ろしがありますけれど、こうみると昔の方が絵が上手かった……というか画風が全然違うことがわかりますね。

簡略化されていると言うか、手抜きと言うかあのころの画風がもう一度見たいなぁ…。

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