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ゼロの使い魔 １　レビュー

ゼロの使い魔 1
ヤマグチ ノボル (原作)　望月 奈々 (漫画)
(MFコミックス アライブシリーズ)

才人、それは自業自得だ

望月 奈々先生による月刊コミックアライブで連載されている、ゼロの使い魔のコミック版です。

ストーリーは基本的に原作ベースとなっていますが、コミック化にあたりシーンが変わったりしていますね。

原作より才人の性格がちょっと変わっているような気もしますね。なんだかのんびりしている感じがします。
一巻は才人が原作一巻のフーケによる襲撃の所までです。なので一巻でのバトルシーンはギーシュとの決闘だけです。
でもよく考えると青銅の塊に殴られても立ち上がれる才人って、ガンダールヴの力無しでも相当タフですよね(ファイアーボールの的にもされてるのに次のコマでは復活してる)

ところで気になったのは最初に背負ってたバッグどこ言ったのかが気になります。パソコンを持ってた的な設定もないと言うことは原作途中で終わっちゃうのかどうか……それともアニメみたいにオリジナル設定になるんでしょうか？
（追記）

２０１３年４月４日原作者であるヤマグチ ノボル先生が癌の為お亡くなりになられました。

その為ゼロの使い魔シリーズは未完と言うことになってしまい本当に残念でなりません。

ゼロの使い魔はアニメ四期コミカライズ多数、ゲーム３本にドラマＣＤとＭＦ文庫Ｊ最大の成功作と言っても過言ではないでしょうね。

このコミック版もその一つですが、なんだか今読むと泣けてきちゃいますね。



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