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アルトネリコ3
世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く(下) レビュー

アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く(下)
アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く(下)
富松 元気 (著) 凪良 (イラスト)
(GA文庫)



バッドエンドからかと思った……


ティリアを延命させようと奮闘するのですが、ソル・シエールから導力を送ることにはせいこうしました。

これにより、なんとか塔が消滅する時間を稼ぐことができましたが、ティリアにとっては死ぬまで苦しむことになってしまいました。

しかし、フレリア、シュレリアとも仲良くなって、一緒にそれぞれの塔を案内してあげるからと約束したのも束の間、まさかのティリア消滅。

アルトネリコシリーズ恒例の途中エンドかと思えるような消え方でした。アルトネリコ3のバッドエンドに初回プレイ時進んでしまった自分としては、もしやマジで消えたのかとちょっと驚きましたね。

いきなり一年の時が過ぎる展開には、ちょっと二週目行ってくると思わずには居られませんでしたよ。

確かにティリアは消滅して死んでしまったわけですが、バックアップデータは残っているようで新たに身体を用意してなんとか復帰させることは不可能ではないようです。

それにはメタ・ファルスのリムを落とさなくてはならなくなったり、大地の心臓を用意しなくてはならなくなったりして、また大変なことになっていますが、なんとかティリアを産み出すことに成功します。
更に時が過ぎ新たに産まれたティリアが元通りに成長してこんどは塔とは関係なく生きることができるようになりました。

アルトネリコ3のお話はこのティリアの問題が解決されないまま終わっていましたから、この小説でシリーズを見事に締めくくったと言えるでしょうね。

アルシエルもどんどん復活してきているようですし、次回作はアルシエルの大地が舞台になったりしないでしょうかね?

そこにはライナーとかクロアとかアオトの子孫が………いや、これは出てくると問題がありそうですが、クロアがヒュムノス普通に歌ってた辺りジャクリエンドじゃないかと思うのですが、パラレル設定だからなぁ、どうでしょうかね?



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