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僕は友達が少ない 3 レビュー

僕は友達が少ない 3 僕は友達が少ない 3
平坂 読 (著), ブリキ (イラスト)
(MF文庫J)

ぺがさすはないわぁ……


僕は友達が少ない第三巻。

今回は夏休み編、夏休みも普段とたいして変わらない隣人部の一同でしたが、小鷹は学園理事で星奈の父親である柏崎 天馬に会うことになりました。

小鷹と小鳩の父親と親友だと言うこの柏崎 天馬さんでしたが、その名前が天馬と書いて(ぺがさす)と読む可哀想な人でした。

ある意味小鷹と小鳩がこの学園に入学できたのはこの人のおかげでもあるので、挨拶するのは当然ですが、なにやら変なフラグを建ててしまったような別れかたでした。

更に柏崎家の別荘を借りて部員一同海へ行ったりしていますが、合宿の目的ってなにさ?

友達作りの予行演習なら充分じゃないかなぁ……。

そんな感じで三巻は星奈メインかと思いきやプロローグとエピローグ部分が完全に夜空メインでしたね。

やっと前々から出ていた知り合いフラグを回収していきました。

やっぱり子供の頃の知り合いと言うオチでしたね。

と言うか、転校ばかりしていると言う主人公の特質がある以上知り合いがダレもいないなんて意味無し設定になってしまいますから当然ですけどね。

しかし、こうなると夜空、星奈メインで理科とか幸村が薄くなってしまいそうですね。逆転して幸村エンドが元々の目的(友達作り)からするといいんじゃないかと……ダメか?



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