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僕は友達が少ない 5　レビュー

僕は友達が少ない ５
平坂 読 (著), ブリキ (イラスト)
(MF文庫J)

喰ったら乗るな、吐くまで乗るな

僕は友達が少ない第五巻。

前巻の衝撃のラストからすると星奈メインになるものかと予想していましたが、まったくハズレ。

今回のメインは幸村と理科でした。
幸村衝撃の事実が遂に判明しましたが、それよりもみんなで遊園地へ遊びに行くお話で乗ったブラックドラゴンの挿絵が強烈すぎると思います。

あまりの恐怖からか完全に理科がぶっ壊れてしまってます。

それほど危険なアトラクションを夜空と星奈はムキになって乗り続けダブルリバース……ヒロインが二人して吐くとかヒドイ。

まあ、新たなヒロインとして幸村が加わったから良いのかな（良くない）

それと理科のお話では、小鷹の鈍感っぷりはホントに某イマジンブレイカー持ちに匹敵するフラグ破壊能力を持っていると思います。

わざとやっているんじゃないかと思えるくらいの小鷹のボケに、なんだか理科が可哀想になってきます。
そして、夜空との過去がばれてますし理科はどう足掻いてもヒロインになれない不幸を背負っているとしか思えません


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