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失われた雷霆鞭―チキチキ美少女神仙伝!〈1〉 レビュー

失われた雷霆鞭(サンダーホイップ)―チキチキ美少女神仙伝!〈1〉

嬉野 秋彦 (著)
(角川スニーカー文庫)


きっと最初で最後のまじめな人だったね……


チキチキ美少女神仙伝は、双子の美少女、麗芳と淑芳が主人公の中華神仙ファンタジー作品です。

天界の重鎮太上老君の侍女をしている二人はある日、日常となっている姉妹喧嘩でうっかり老君のとっときの武宝具【雷霆鞭】を使ってしまいしかも下界へ落っことしてしまうと言う大ミスをしてしまい、激怒した老君に雷霆鞭探索を命じられ下界へ放り出されると言う展開ですね。

双子は姉の麗芳の方が前衛タイプで言葉より拳で語る物事はあまり考えないさっぱりした性格で、妹の淑芳は後衛タイプで術を使って支援したりしています。でも性格の腹黒さは圧倒的ですね。

こんな双子が下界に落とされ雷霆鞭を探すことになるのですが、天竺からやってきた摩利支天に仕える羅刹、雷震が追っていた犯罪者に雷霆鞭を拾われてしまって大変なことになる話ですね。

結構長く続いたシリーズの一巻目と言うこともあり、まだメインの登場人物があまり出てきません。
しかも、双子の性格とか言葉使いもちょっとずつ変化してますね。

それにしても、一番問題なのはこのじいさん(太上老君)がもっとちゃんと宝具の管理をしていれば問題なかったのにね。



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