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二千年目の魔女―チキチキ美少女神仙伝!〈2〉 レビュー

二千年目の魔女―チキチキ美少女神仙伝!〈2〉

嬉野 秋彦 (著)
(角川スニーカー文庫)


ちびっこ神将鳳月くん参上!


チキチキ美少女神仙伝二巻目となる今作は、シリーズ通して珍しい淑芳主役回となっている話です。

今回は謎の島が浮上してきたので危険かどうか、調べてくださいと金星を司る太白金星(李 長康)から頼まれた老君は、案の定双子に島を調べる様に命令することにします。

危険かもしれないのに侍女二人に頼むのもどうかと思いますが、それに気付いた太白が援軍を送ることに……と言う展開です。

今回から初登場となるメインキャラは三人、天界の遊撃手的な役割を担っている天界の重鎮太白サマと、その姉で、天軍のトップに位置するかなり怖いお姉様、螢惑火星サマ、そして天軍の中でも玉帝に仕える北斗七星君の一人破軍星君の鳳月くんが出てきますね。

麗芳たちと同年代ながら神将として働いている鳳月くんですが、女顔の美少年、背が低め、赤面症で泳げないと言うコンプレックスだらけのため、双子にバカにされることに……。

というか、淑芳主役回なんですがあまり淑芳が目立ってませんね。新キャラが続々出てきたこともあるのですが、淑芳は戦闘面ではちょっと遅れをとってるところもあってか活躍する機会が少ないですよね。

もしくは性格のせいなのかもしれない……。


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