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デュアン・サーク2〈2〉翼竜の舞う谷(下)  レビュー

デュアン・サーク2〈2〉翼竜の舞う谷(下)
デュアン・サーク2〈2〉翼竜の舞う谷(下)
深沢 美潮 (著)
(電撃文庫)



双頭の魔術師再び


パーンドレイクの子供を連れて竜騎士たちの国へ向かったデュアンたちは、ネクロマンサーに率いられたアンデットにより攻撃を受けていたと言う事態に巻き込まれてしまいます。

相手がアンデットなので普通の攻撃では倒すことが出来無いので、デュアンたちは以前レッドドラゴンのダンジョンのクエストで出会った双頭の魔術師に協力を求めるため、一路バハムル国へ飛んでいくことになったと言う話です。

バハムルへ向かう際にパーンドレイクに乗ることになったデュアンは最初こそ危うかったモノの、見事に乗りこなせるようになりました。そして、あれだけ乗りこなせるのは魔力が高いからではないかと言われます。
一応伏線なんですが、この時点で冒険者カードに記載された魔力値はわずかに10だけ。どうやら普通には測れない力のようですね。

今回は、新たに双頭の魔術師を加え竜騎士たちと共に戦うことになる展開となっていて銀ねず城以来の大規模戦闘が繰り広げられています。

ラストは、なんとか竜騎士たちの国を救うことが出来たデュアンたちですが、アニエスは新たな道を進むため一人国へ帰ることになります。

魔法使いから精霊使いへジョブチェンジをするようですね。元々レベル10ファイアーしか使えなかったので魔法使いとしては問題ありましたしね。

なんだか、本格的に物語りが転換期に入った感じがします。ここからがホントの第二部なんでしょうか?



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