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デュアン・サーク2〈5〉勇者への道(上)　レビュー

デュアン・サーク2〈5〉勇者への道〈上〉
深沢 美潮 (著), 戸部 淑 (イラスト)
(電撃文庫)

ドレス姿のルルフェ、サイコーですな

闇魔との戦いをなんとか勝利し平和を取り戻したデュアンは、師匠のサヴァランと共に大国ロンザ王国の国王に会うため首都ロミリアへ向かうことになったと言う話です。

前回から加わったルルフェとルイーザも一緒に国王に謁見することに（ルイーザは騎士団に止められそうな気もするけど……）
ロンザ国王は元冒険者と言うアイズレイ・モナク王と謁見するデュアンは緊張しまくってますが、いきなりあなたが勇者ですかと尋ねられて驚くことになってしまいます。

もちろん否定するデュアンですが、今まで関わってきた人たちからデュアンの功績がすでに知らされているらしく褒め称えられてしまいました。

そしてしばらくロミリアに滞在することになるという話になります。

今回もデュアン編、オルバ編の二本構成になっていて、オルバ編はなんだか大人な雰囲気の冒険を繰り広げてますね。オルバ側のパーティーメンバーは全員ベテランですから当然ですが。

デュアン側はルルフェが職業レンジャーで冒険者資格を取ることに成功し、デュアンにとって今までオルバやクレイ・ジュダに教えられてきた時とは違い、先輩冒険者として教える側に回ることになりましたね。

ちなみに今回デュアンは祝福の魔法の掛かったレアな鎧をいただくことになり一気に装備品の各が上がりましたね。ルルフェはいくら撃ってもなくならない矢筒とかすごいアイテムをもらってますし（撃ってもなくならないのなら売っても無限に出てくるのだろうか……？）

そしてオルバと合流するため旅立ちますね。はぁ……やっとじいさんが抜けてルルフェ（あとおまけ）と旅に出られるデュアンはなんてラッキーなんだろ、これも祝福効果か！？



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