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デュアン・サーク2〈12〉導くもの、導かざるもの(中) 
レビュー

デュアン・サーク2〈12〉導くもの、導かざるもの(中)
デュアン・サーク2〈12〉導くもの、導かざるもの(中)
深沢 美潮 (著), 戸部 淑 (イラスト)
(電撃文庫)



王子自重しろ、兄ちゃんが大変だろ


デュアンに取り憑いていた闇魔がルルフェに取り憑いて連れ去ってしまうと言う事態になってしまったのと、時間軸を同じくして遂に砂漠の大都市エベリンに魔物の軍団が攻め入ると言う最悪の状況に陥ってしまうと言うのが今回の話です。

しかも切り札とされるクレイ・ジュダの持つシドの剣が壊れてしまい状況はどんどん悪くなっていく展開になっています。

そんな今回はなんと今まで無事でいるのかが全く分からなかったデュアンの兄、ゲイリー・サークが初登場です。
しかも、実は血の繋がった兄弟ではなかったことが判明しました。

現在は傭兵をやっているらしく、運がいいのか悪いのか、エベリンに留学中のキーファ王子を助けいつの間にかお供をすることになってしまいました。

ロンザ王国軍と魔物の大決戦の真っ最中に王子が若さ故か色々勝手に動いてしまい、ゲイリー兄ちゃんが面倒をみることに……こういう運命な人なんでしょうかね。

デュアンは再び修行をすることになってしまいましたし、ラストまでに再会出来るのかが気になります。


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