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デュアン・サーク〈7〉氷雪のオパール(上)  レビュー

デュアン・サーク〈7〉氷雪のオパール(上)
深沢 美潮 (著)
(電撃文庫)
深沢 美潮先生のデュアン・サークシリーズ七作目です。


今回告白シーン多くね?


銀ねず城での戦いもデュアン、クレイ・ジュダ、オルバたちを始めとした総力戦と言える程、全員の力を合わせて解決することが出来ました。

そして、濡れ衣をきせられ逮捕されていた時とはうって変わって英雄扱いのデュアンはクレイ・ジュダと同じ魔法戦士になりたいとクレイ・ジュダに頼み込みます。

クレイ・ジュダもデュアンの才能を認めていたのか、自分の師匠の元へ連れて行ってくれると言うことになったと言う話です。

今回はそのデュアン、クレイ・ジュダ、そして同行を求めたアニエスが氷雪のオパールと呼ばれるクレイ・ジュダの師匠に会いに行く話だけではなくて、銀ねず城に残ったオルバとランドたちが巻き込まれることになったアサッシン殺し事件の二本立てとなっています。

こちらはアサッシン殺しと呼ばれる暗殺者を殺す奴にアサッシンギルドが壊滅されているらしく、ランドがギルドを抜ける条件にアサッシン殺しを倒すことを命令してきたと言う展開です。

とは言え凄腕の暗殺者を容易く殺す相手に元盗賊のランドが相手できるわけもなく、護衛にオルバを付けることに。

同じ時間軸で進む二つの話ですが、デュアンだけがこの物語の主役と言うわけではないと言う感じがして大作感がただよってますね。



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