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デュアン・サーク2〈1〉翼竜の舞う谷(上)  レビュー

デュアン・サーク2〈1〉翼竜の舞う谷(上)
深沢 美潮 (著)
(電撃文庫)
深沢 美潮先生のデュアン・サークシリーズ第二部一作目です。


何時から閉店セールなんだろ


イラストが戸部 淑先生へバトンタッチしたデュアン・サーク第二部。

前巻迄で第一部が終わり、新たな旅立ちを迎えることになったデュアンたちは砂漠の都市エベリンで冒険者カードの更新を行いました。

そして、魔法を覚えようと魔法屋を巡るアニエスは【ロジャーの店】へ『今なら格安、閉店セール中』となっていましたが、ずっと先のフォーチュンの時代でも閉店セール中になってましたね。

そんな中、パーンドレイク(翼竜)の子供とパーンドレイクを連れた少年と出会うと言う展開です。

その後、予定していたクエストとは別のトラブルに巻き込まれて竜騎士たちの国へ向かうことになるデュアン一行ですが、今回の敵はアンデットが主体のようです。
デュアン一行のメンバーを考えると、アンデットはかなり不利な気もするんですがどうなるのか……。

今回は、前巻までのシリアスな展開とは違った感じの話となっているのが良かったですね。
イラスト担当が変わった為かキャラクターが少し若返ったような印象もありますけど、戸部先生はファンタジー系のイラストが上手いですよね。



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