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フォーチュン・クエスト ２
忘れられた村の忘れられたスープ(上)　レビュー

新装版フォーチュン・クエスト〈2〉忘れられた村の忘れられたスープ(上)
深沢 美潮 (著)
(電撃文庫)
深沢 美潮先生のフォーチュン・クエストシリーズの二巻目、上下巻構成となっています。

チート傭兵ジュン・ケイ登場

今回は冒険者カードの書き換えのため、砂漠の都市エベリンへと向かうことになるパステル達でしたが、その途中どう考えても勝ち目の無い巨大なバジリスクと遭遇すると言う最悪な事態になってしまうのですが、フォーチュン・クエストに登場する冒険者の中でも最高レベルの傭兵ジュン・ケイが颯爽と現れバジリスクを倒してくれると言う幸運により助かります。

しかし、ここで運を使い切ったのか、それともトラブルメーカーであるトラップの所為なのか魔女マラヴォアの魔法により何の非も無かったクレイがオウムに変身させられてしまうと言う不幸に……。

前回のヒールニントの冒険の時は奇病にかかって戦線離脱したのに連続でこんな災難（人災）に遭うとはなんて不幸なんだ……。

クレイを元に戻す条件として忘れられた村の忘れられたスープを用意しろと言うモノ。それがどんなモノかは忘れた、どこにあるのかも忘れたと言うまさに絶望的状況、このままだとオウムとして生きていくことになりそうなクレイが可哀想なのに笑っちゃいますねＷＷＷ。


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