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フォーチュン・クエスト 5 大魔術教団の謎〈上〉 レビュー

フォーチュン・クエスト〈5〉大魔術教団の謎〈上〉
フォーチュン・クエスト〈5〉大魔術教団の謎〈上〉
(こっちはポプラ版)

新装版 フォーチュン・クエスト (5) 大魔術教団の謎(上)

深沢 美潮 (著)
(ポプラポケット文庫)
(電撃文庫)
深沢 美潮先生のフォーチュン・クエストシリーズの五巻目、パステル達に最悪の災難がふりかかる大事件が起きてしまいます。


へんじがない、ただの屍のようだ。


前巻、呪われた城のクエストを見事クリアしたパステル一行は、仲間のノルの妹が行方不明になった事件に城の種を売りつけた行商人が関わりあるかもしれないと言うことになるのですが、そこで謎の宗教団体にノルの妹らしき人物がいるかもしれないと言う情報を得て、その場所へ向かうことになりました。

トマス達パーティー、小麦の神様ウギルギ様と別れ、宗教団体のある場所へ向かう途中、巨大熊グスフンクに遭遇。
グスフンクの圧倒的な力にノルはその命を失ってしまうことに……。

ノルの巨体を何とか持ち帰りウギルギ様に相談すると、エグゼクと言う僧侶が復活屋を営んでいるとの情報を授けて貰うもののすでに彼は引退し、その息子が復活屋を引き継いでいるとのことで、料金300万ゴールドと言う高額。

復活屋をあきらめたモノの、エグゼクを説得し復活の儀式をして貰えることになりましたが、それにはノルの肉親の一部が必要となり、結局ノルの妹を捜しに向かいます。

しかし、怪しげな宗教団体の奥に囚われているため、なんとか助けだそうと言うことになっています。

と言うことまでで上巻は終わりですが、もし今回死んでいたのがノルではなくトラップだったらカルマ値が低すぎて(マイナス9)復活は出来なかったでしょうね。

フォーチュンの世界での復活はどこかのロールプレイングゲームの様に教会でちょっと小銭払って復活とはいきません。
まあ、そんな簡単に生き返ることができるなら苦労はしませんし、アンデットになる死体もなくなっちゃいますしね。






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