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新フォーチュン・クエスト外伝 2パステル、予備校に通う
 レビュー

新フォーチュン・クエスト外伝〈2〉パステル、予備校に通う
新フォーチュン・クエスト外伝〈2〉
パステル、予備校に通う

深沢 美潮 (著)
(電撃文庫)
深沢 美潮先生のフォーチュン・クエストシリーズの外伝となる作品です。


パステル予備校生になる


フォーチュンクエスト外伝の二巻目、一巻で冒険者資格を取得するため、砂漠の都市エベリンへたどり着いたモノの、受験勉強をしなかったため落第してしまったパステルは実家に戻らず、バイトしながら予備校へ通うと言う話です。

なにを思ったのか(美形が基本の)詩人になると決めたパステルは、同じく詩人を目指す同級生達と勉強します。

いろいろ問題を抱えた同級生達でしたが、パステルは無事試験に合格し、マッパー兼詩人になることができました。

マッパーって何、と言われればマッピング(地図を記入する仕事)をする人のこと、しかしパステルは致命的な方向音痴だったりするので、何故にこの資格を得てしまったのか運命としか言いようがありませんね。

めでたく冒険者となったパステルはクレイ、トラップ、キットン、ルーミィのメンバーで初心者向けのクエストに挑戦することになる、といったところまでになっています。

ついにシルバーリーブへ向かうことになります。そうですやっとノルの出番となるわけですね。

ノルは本編でも活躍の場が少ないからなぁ……死んでしまったこともありますし。

それにしてもフォーチュン・クエストの世界観は色々独自なファンタジー感があって面白いです。
普通のロールプレイングゲームよりオンラインのロールプレイングゲームみたいな雰囲気です。

ところで、デュアンの時代より、レベルアップしやすくなっていますけど、どうやって経験値を確認しているんでしょうかね?
基本はモンスター撃破みたいですけどフォーチュンの世界だと他の方法でも色々上がるみたいです。
謎ですね〜。



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