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ガンパレード・マーチ episode TWO　レビュー

ガンパレード・マーチ episode TWO
榊 涼介 (著)
(電撃文庫)
この作品は『ガンパレード・マーチ episode one』の続編です。

秘密の士魂号の複座専用シートに爆笑

５１２１小隊の初陣が描かれる『episode TWO』
この時点では滝川は全く戦力外、壬生屋はメンタル面に問題がありますし（これは全員かも）速水、芝村コンビもまだまだな状況。

原作の方だとその辺りはあまり描かれていませんので、物理的な戦闘力よりもこっちの方が大変そうですね。

滝川が活躍するのは小学校から子供たちを救出するシーンで、彼にしか出来ないことをやってのける辺りですね。子供たちを勇気づけることは速水には出来ないことですから。

この作戦から、榊ガンパレではメイン級の扱いになる橋爪十翼長（軍曹）が登場します。
橋爪十翼長はたびたび部隊が変わっていますが、運が強いのかいつも生き残ってます。

更に、赤い旋風の異名を持つ荒波千翼長（中尉）も登場します。
この人は自他共に天才なのでこの時点の速水たちには圧倒的な存在となっていますね。原作にも登場すれば良いのに……

物語的にはまだまだ戦いは始まったばかりと言えるところですが、茜が準竜師の暗殺を狙うモノの、速水と滝川によって止められるといった原作にもあるシーンが存在します。



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