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ガンパレード・マーチ 逆襲の刻―極東終戦 レビュー

ガンパレード・マーチ 逆襲の刻―極東終戦
ガンパレード・マーチ逆襲の刻極東終戦

著 榊 涼介 (著)
(電撃文庫)

終戦……!!


青森戦も佳境と言える激戦の中、ミハイルの協力を得るにはこの戦争に勝利することが絶対条件と言う状況ですが、アリウスに洗脳されたスキュラが艦隊へ特攻をしかけたり、整備班のいる学校が強襲され士官候補生小隊に死者が出るなど大打撃を受けてしまいました。

森が再び精神にダメージを負ってしまったり、山川も姫野が重傷を負ってしまったことから周囲の状況すら見えなくなってしまいます。

パイロットも疲労が蓄積していて大ピンチな時に遂にシベリアから善行と原が帰還しました。

直接指揮をするのは久しぶりな気もしますが矢吹たちの援軍もあり、一挙に戦線を押し上げることに成功。

勝利が確定した時、来須がアリウスを撃って詰み。
来須自身もレーザー攻撃で重傷だって言うのに、さすが来須としか言いようのない超人っ振りでした。

一応5121小隊は全員生存して戦争は終結、南と北からの侵攻が無くなったと言うことは一応日本は最前線ではなくなったと言うわけで平和になったと言えるのでしょうか?

他の国々はまだそうはいかない訳ですから全て終わったとは言えませんし、善行もパイロットたちを民間人にするつもりはないようですからね。

なんにしても黒き月が残っている限りは戦争は終わらないんですよね。



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