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ガンパレード・マーチ2K(にせん)―北海道独立〈1〉レビュー

ガンパレード・マーチ2K(にせん)―北海道独立〈1〉
ガンパレード・マーチ2K(にせん)―北海道独立〈1〉

著 榊 涼介 (著)
(電撃文庫)

石津さん暗殺者にしか見えない


戦争が終結して日本は平和に戻ったかの様に見えたのも束の間、今度の舞台は長らく沈黙を保ってきた北海道が遂に動き出すと言うのが今回のお話です。

北海道は目の前の青森が戦場となっていても関わらず第七師団を動かすこともなく、青函トンネルが破壊された後も独自の路線を進めてきた半自治権を持った土地となっているようです。

そこには国家反逆罪に問われている樺山一族が逃げ込んでいる上、日本政府の引き渡しにも応じない状況です。
九州から幻獣が攻め込んできた為に北海道にインフラを集中した結果、独立してもやっていけるだけの力を持たせてしまった事に加え、大陸からの難民や敗残兵を本州に置きたくないばかりに北海道に集中したのが独自戦力を持たせてしまうことに。

そしてどうやら独自のロボット兵器を開発しているようで、そのパイロットには非人道的な行為が行われているようです。

今回は北海道へ潜入しての情報収集兼軍関係者の拉致が目的でしたが、速水&舞の機体が被弾して移動不能になったため自爆。二人は敵だらけの北海道を逃げ回ることになってしまいました。

しかし、潜入するのに人型戦車は目立ちすぎですよね。河合さんにでも協力を依頼した方が割と確実だったんじゃないでしょうかね?
カトラスでミノ助斬り捨てるような人ですから。



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